七色の音ヨガリトリートから1週間が経ちました。
(リトリートのブログ:そこにすべてが_七色の音ヨガリトリート)
大成功に終わり、打ち上げもたいそう盛り上がりました。
リトリートに参加してくれた裕美ちゃんが、
「個性を持ち寄る。新しい組織の在り方について。」というブログを書いてくれたのですが、
人事系の会社に19年もいて、人事コンサルやったり、プロジェクト管理やったり
していた私としては、自分でもまとめておこうと思った次第です。
まさか、
今までやったことがないマネジメントを、
ヨガで、
やることになるなんて。(° ꈊ °)✧˖°オホッ!
ヨガのティーチャー5名、音楽家2名という大所帯リトリート。
うち2名は京都。会うこともままならない。
企画が始まって、いきなり、マネジメントの王道から外れた。
話し合った結果、
リーダーなしで行こう。
さらに、申し込み窓口、WEB、フライヤー、予算管理担当ぐらいは決めたが、
細かいタスク洗い出さず。
スケジュールも月単位しか決めず。
でも、
何か決め事が発生した場合は、だいたいその日に決まった。
(Facebookっつーのは、つくづく便利だね。)
ティーチャーが5人もいるので意見が違うこともあるのだが、
誰かの意見だけが常に採用されていたわけでもなく、
複数の意見を足して新たな案に決着する、という感じだった。
リトリートの2日間も、アナウンスや撮影担当ぐらいは決まっていたが、
搬入・搬出、食事の準備、子守、イレギュラーなお客さんのケアなど
いろいろ発生するのだが、話し合うでもなく、自然に誰かが必要なことをしている。
ワーク自体も、おおまかな台本は作成したが、場の雰囲気や時間で流れが変わる。
これも、前後のティーチャーがお互いの様子をよく見ていて、
5名の個性が出つつ、でも、全体がつながっている。という結果に。
そして、音楽家2名が、場に合わせた音を奏でてくれる。
私に至っては、自分のワークの直前に、
「あきらくん、目のワークの時に、松果体を刺激する音出してくんない?」
「OK〜。」
という無茶振り。(それまでの流れをみてたら、欲しくなり。。。)
初めて一緒にやる2人。異なるジャンルの音楽をする2人のセッション。
プロだ。
なぜ、こんなにうまくいったのか?
それは、
お互いの尊敬と信頼
につきる。
人材開発、組織開発では、耳にタコができるほど出てくるけど、
ヨガ哲学を合わせると、
魂レベルでのお互いの尊敬と信頼
になる。これは、本当に強い。
7人のこの一体感は、来てくれたお客様にも伝わります。
なので、リトリートは大成功に終わったのです。( *¯ ³¯*)♡ㄘゅ
私は、これまでビシッとしたマネジメントを好む人だったので、
途中、もっとちゃんとやったほうがいいのでは〜と思うこともあったのですが、
本番の2日間を通じて、こんな成功の仕方もあるんだと、大変勉強になったわけです。
そして、一緒にやってくれたメンバーのことを、ますます尊敬し、ますます好きになったわけです。
もちろん、ビシッとマネジメントしたほうがいいプロジェクトもたくさんあるので、
(システムの仕様を詰める時に、こんなふんわり仕上げにしてたら、悲劇だ。笑)
こっちのほうが優れたマネジメントってわけではないけれど、
自分の中で、引き出しが増えたことが、うれしい限りです。
きっと、また、活かせる場が来るに違いない。
ヨガサロン ことは
チャクラヨガティーチャー Shoko
HP:https://chakrayoga-kotoha.jp
mail:chakrayoga.kotoha@gmail.com