本日のアーユルヴェーダスクールのテーマは「カウンセリング」
主訴を聞いて、分析し、焦点を絞り、提案をするのですが、
アーユルヴェーダでは、子供の頃までさかのぼって体質や既往歴を確認します。
その中で出てきた手術の話。
「傷というものは、どんな小さな傷でも一生癒す必要がある」
手術をすると、
・スロータス(消化器官、血管、リンパ管など、ありとあらゆる管)が切られ、老廃物は流れなくなる。
傷口は多かれ少なかれ癒着を起こし、さらに滞りを起こす。
・どんな小さな範囲でも、臓器を取るとオージャス(生命エネルギー)の源を取ることになる。
つまり、生命エネルギーを生み出す力を減らすことになる。
だから、手術をした箇所というのは、一生かけて癒していく必要がある。
切った分、別の方法で生命エネルギーを生み出す必要がある。
手術が悪いわけではないけれど、まだガンにもなってない臓器を切るっていうのは、
こういうことだってわかっておく必要があるよね。
というお話でした。
あぁ、そうなのだ。。。
検査でひっかかったとか、がんの疑いがあるとかいう話をよく聞くのだけれど、
すぐに手術をする(した)という話を聞くと、悲しい気持ちになる。
自覚症状も何もないのに。
体力さえあれば、カラダには治すチカラがあるのに。
本来、空気に触れてはいけない場所なのに。
さらに、知り合いだったりすると
私が手術せずにガンを治したの知ってるはずなのに、
と、完全に余計なお世話なことまで思う。
西洋医学の手術や薬という選択肢も、もちろんOKだ。
それが最適な選択だということもたくさんある。
でも、
どれぐらいのことを考えて、その選択をしたのだろうか?
と思う。
・・・と、余計な心配をする日もあるわけですが、
私にできることは、
私のところに相談に来てくれた人に、
選択肢は1つではないということを伝えることと、
日常のケアや体質改善の方法を伝えることだ。
どちらも、日々勉強と実践です。
ヨガサロンことは Shoko
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