お正月の次は、5月。
気候的には、お遍路日和ですね。
ここからは、ひとりで歩きます。
正確には、同行二人(どうぎょうににん)なので空海さんと二人なのですが。
2019年5月19日
羽田空港。
この金剛杖のために、必ず荷物の預け入れが発生ナノデス。。。
この日は移動だけで、徳島のアパホテルに宿泊。
で、天気予報を見たら…
カッパ着て20km歩くか、
もう一泊して、全部を1日ずらすか、
うーんうーんと、悩みに悩んで….
「あ。電車とバス使おう。」 ←あっさり
(前回のお遍路で学んだ教訓を活かしてみました。)
調べたら、うまいこと、電車とバスがありまして。
バス停で知り合ったおじさんと、一緒にまわることができました。
というわけで、悪天候すぎて、
14:00ぐらいには宿に到着してしまいました。
「民宿 鶴風亭」
部屋ひろいーー。快適ーー。
さてどうしようかなと考えていたら、
宿のご主人から、
「星の岩屋に行きなさい。私が掘った不動明王がいるから。」
とナゾのお告げ。
今日は全然歩いてないから元気だし、とりあえず行ってみるか、と、
雨ニモマケズ、風ニモマケズ、最後は迷いそうになりながら、1時間後に到着。
・・・え?
すげーーーー。(๑°⌓°๑)
て、天井に彫ってある!
想定外の迫力!
ここら一帯のちょっと怖い雰囲気を満喫しまして、
さて、ここからご主人、戎野(えびすの)さんの正体が明らかになります。
バスの運転手さんだったそうですが、
「仏像なんて掘ったことない。誰かに掘らされた。
高野山のお坊さんが、この仏像に魂を入れに来た。
川で釣りをしてたら、人が流れてきて命を救ったことがある。
みんながウチに相談しにくるが、私ではない誰かが話してる。私がやってるのではない。
あーでもない…
こーでもない…
つまり、これは、自然の摂理だ。」
これは・・・
宿のご主人のふりした生き神。
しかも、奥さんの家庭料理も美味しい。
ご飯を食べている間も、戎野さんの講和は続く。
雨風吹き荒れる中、生き神様に出会ったお遍路初日の出来事でした。
2019年5月20日 乗り物遍路(悪天候につき)
8:30 徳島駅スタート
十八番所 恩山寺
十九番所 立江寺
14:00 宿泊先 鶴風亭 到着
星の岩屋 不動明王
ヨガサロン ことは
ヨガティーチャー&アーユルヴェーダカウンセラー Shoko
HP:https://chakrayoga-kotoha.jp
mail:info@chakrayoga-kotoha.jp