時は少々戻りまして、GW前。
アレクサンダー・テクニークの有名講師のひとりグレッグの授業のお話。
グレッグ(Greg Holdaway)は、オーストラリアの先生で、
元ダンサーで、解剖学も詳しく、
NLP(神経言語プログラミング)などの心理学にも精通しており、
カラダや思考のことを論理的に説明してくれるステキな先生ですが、
ボケかツッコミかと言われれば、ほぼほぼツッコミの人です。
今回も、めっちゃイジられた。
むぅ。。。( ˘•ω•˘ ).。oஇ ←って、実は楽しんでる。
たくさんのことを教わったのですが、今回は、
Always all of you 「いつだって自分全部で」
この状態であり続けることが、いかに重要で、いかに難しいか。
Always all of youを、ものすごーーくシンプルにすると
・カラダはつながっている
・部分だけに着目しすぎると、他を固めてしまい、Coordination(カラダの協調作用)が効かなくなる
・そうすると、望んでいることから逆に遠ざかってしまう
・だから、いつだって自分全部を思いだして、カラダが自由に動く状態を作り出そう
みたいな感じ。
で、今回私が選んだアクティビティは、
ヨガポーズの「セツバンダ」からの「チェトシパーダーアサナ」
高く上げようとすると苦しくてしょうがない。
「では、やってみまーす♪」と、
マットに向って歩こうとしたら、「Come on back(戻って)」
ゲ…出た。( ̄ロ ̄;)
スタート地点からやりなおし&グレッグのいじり開始。
で、ここら辺で、私は何かを手放します。(あきらめがついたとも言う)
ココ!💡
グレッグの指導が、スイスイ進み始めます。
ブロックの位置を動かしたい場合も、Always all of you
いつもより苦しくなく快適♪
↓
さて、もうちょっと突っ込んで考えてみましょう。
なぜ、Always all of youを忘れてしまうのか?
何度も言われているのに、それが大事だということも知っているのに。
理由は2つ
①(準備不足のまま)次のアクションをやろうとするから
②動く瞬間に、どうしても気になる部分に意識が行くから
そして、より重要なのは①
①を手放せていないうちは、Always all of you にはならない。
いくら意識しても、Coordination(カラダの協調作用)は生まれない。
グレッグがちょっとハンズオン(手による指導)しただけで、私のCoordinationはずいぶん変わっている。
スタートのクオリティが全然違う。だから、結果も全然違う。
わかっちゃいるけどやめられない。。。(笑)
だから、習慣化されるまで練習を積む。
動き出す前から、結果はだいたい決まっている、というお話でした。
興味のある方は、「セツバンダ」からの「チェトシパーダーアサナ」の動きについてもどうぞ。
さらに興味のある方は、グレッグのツッコミに反撃する私もどうぞ。(笑)
Thank you, Greg.😘
また、ツッコミ対決しようね〜。 ←英語で言いたい。(笑)
ヨガサロン ことは
ヨガティーチャー・アーユルヴェーダカウンセラー
三河 祥子(みかわ しょうこ)
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