前回のがん治療のブログ(肺がん7.新たな治療法の扉(鍼治療編))から、
だいぶ間が空いてしまった・・・。
そろそろ乳がんの話をしようかなと思ってましたが、まだ肺がんのお話がありました。
まだ、時は5年ぐらい前。
手術をして、退院して、仕事に復帰して、手術前と同じように生活を送っていました。
生活は普通にできても、カラダの中ではずっといろんなことが起きていました。
よかったことは、表面の傷跡は、すぐによくなっていったこと。
メスが2つ、内視鏡のカメラが1つ、合計3箇所の傷がありましたが、
手をおろすと見えない位置にあるので、そもそもわかりづらく、
温泉や海にいっても、人目を気にする必要はありませんでした。
手術が上手な先生たちでしたね。
だいたいこの辺に3箇所の傷がありますが、
今では、ほとんどわからなくなりました。
一方、想定外の苦しいことが、いくつもありました。
人間のカラダというのは不思議なもので、
私は、右の喉が苦しかったのです。
特に手術で触っていない喉が。
息を吸うと、右の喉がつまったような感じがしました。
きなこなど、粉を食べると喉がケフッてなりました。
(大好きな信玄餅を食べるのに苦労した記憶が。笑)
湯気やスチームを吸い込んでも喉がケフッてなりました。
肺ではなくて、喉が反射的に閉まってしまう。
そして、
高いところに登ると息が苦しくなりました。
梅雨がやってくると、息が苦しくなりました。
冬がやってくると、息が苦しくなりました。
もう、ずいぶん感じなくなったけど、1年半ぐらい苦しかったっけ。
手術をしてから、一度もスキーに行ってません。
行ってみたい気はするものの、何日も寒い山の上にいられるのかいな。。。
そして、未だに続いている後遺症が。
右胸の皮膚感覚の麻痺
メスやカメラを入れると、どうしても神経に触ってしまうので、周辺が麻痺することがあるそうです。
手術した直後は、本当に右胸だけタオルの上から触っているみたいで、
先生に「どれぐらいで治りますか?」と聞いたところ、
さらっと、「一生残るかもしれません。」
「えっ?それ、先に言って欲しかった。」と、一瞬思ったっけ。
それで手術やめるとかはなかったけれど。
でも、どこにどれぐらいの後遺症が出るかは、人それぞれだから、
全部は事前に言えないよな・・・と、冷静に先生の話を聞いたのですが。
そして、5年経った今も、軽い麻痺は残ったまま。
もう数年、状態が変わっていないから、一生このままかも。
こんな経験の1つ1つが、次の乳がんで手術をしないという判断につながっていくのでした。
当時は、そんなこと知る由もなかったけれど。
さて、そろそろ肺がん→乳がんと2つ同時に相手をすることになっていきます。
ヨガサロン ことは
チャクラヨガティーチャー Shoko
HP:https://chakrayoga-kotoha.jp
mail:chakrayoga.kotoha@gmail.com
祥子さん!今頃ブログ読みましたが、私11歳の時に手術した左足の皮膚感覚が普通に戻ったの、三年くらい前なんですよ😱何もしなくて35年かかった(笑)
でも、当時の先生が必ず神経は切れた両方から伸びるからいつか繋がるって言ってたの信じてた😃✨
大丈夫です!ヨガや色々なことやってるから、もっと早く必ず感覚は戻ります👍
優子さん。そうなんだーーーー!すごいねっ。
教えてくれてありがとう💕
そうだよね。ヨガやってるしね。まだ5年だしね。
しかし、35年後って・・・。いくつだ?私。( ̄▽ ̄)