初めてのグルジ。
初めてのダルシャン。
それは8月の熊野ツアーの帰りの電車の中、
るみ子先生から「祥子ちゃん、10月にグルジが来るんだけど行かない?」
グルジ。
るみ子先生から何度も話を聞いていたあのグルジ。😍
パラマハンサ・ヴィシュワナンダ(グルジ)
モーリシャス島出身。
神実現を果たした霊的なマスター。
献身の道、バクティ・マルガの創始者。
グルの中でもサットグルという、グルの中のグル。
ダルシャンとは
サンスクリット語の「ダルシュ」から来ており、「見ること」神を「垣間見る」こと。
神実現を果たしたマスターから、個人的に祝福を受けることは、人間が受け取ることのできる最大のギフトと言われている。
9月はインドにいたので、あっという間に10月のこの日がやってきました。
初日は、雨の中600人もの人が集まり、会場の外にまであふれていました。
この方がグルジ。超イケメン。 (←ダルシャンの間は撮影禁止)
バジャン(キールタン)が始まり、グルジ入場。
グルジの姿を見た瞬間、
全身に鳥肌。
目が、目が… (←目ヂカラすごすぎて表現できない。)
瞑想があって、講話があって、ダルシャンが始まりました。
行列に並んで自分の順番が来るのを待ちます。
順番が来ました。
グルジに頭を差し出します。
グルジの大きな手が頭を触ってくれている間、目をじっと見つめます。決して離してはいけません。
じーーーーーーーーーーーー👀
グルジの目は、いろんなものの境がなくて、
まるで「宇宙」。
バジャン(キールタン)の楽譜ノートを渡して、祝福をしてもらいました。
「バジャン歌うの?」と声までかけてもらいました。😍
席に戻って、しばらく静かに瞑想。
授かったものを、全身に沁み渡らせます。
なんか、調子悪かったカラダの場所も、楽になってたのが不思議。😊
そして、2日目。
午前にヨガのレッスン(受ける方)があって、午後から大阪に移動だったのですが、
「うーーーん、行こ!」と、再びダルシャンを受けに行きました。
初日はパワーに圧倒されて終わっちゃいましたが、
2日目は流れもわかってるし、願いも明確だし、自分自身の準備万端。
列に並んで、だんだん近づいてきました。
あと数人というところまで来た時に、
突然、内側から
「Scary…」
?
こわい?って何?
しかも、なぜ英語?(ちなみに英語は、話せません。)
???
なんと、
この時の私は、3回目のガンになるのが、怖くて怯えたのです。
カラダのことは、気をつけているし、
無理に気力で押さえつけようともしてないし、
普通にケアをして、普通に暮らしてます。
なのに、怖くて怖くて怯えている自分が出てきて、そのままダルシャンに入りました。
じーーーーーーーーーーーー👀
グルジの目は、癒そうとするでもなく、元気づけようとするでもなく、ただそこにいました。
昨日と全然違う目。
それは私の目でした。
席に戻って、瞑想し終えた後、
オイオイ泣きました。声を出して泣きました。
薬草学仲間の瑞季ちゃんが、背中をさすってくれました。
終わって外に出ると、いつもの私です。
腹減ったーーーと、東京駅で駅弁買って新幹線に飛び乗りました。
さっきまで、どうして、あんなに怯えていたのか、わかりません。
本当は、怯えている自分がいるのか?
ほかの誰かになっていたのか?
それ以外のことだったのか?
真実はわかりません。
いつかわかるのかもしれません。
限りなく神に近いマスター、グルジ。
初めてのダルシャン。
すごかったです。
新幹線で大阪へ。
次は、アレクサンダー・テクニークの魔女二人のレッスンへと続く…。
ヨガサロン ことは
ヨガティーチャー・アーユルヴェーダカウンセラー
三河 祥子(みかわ しょうこ)
HP:https://chakrayoga-kotoha.jp
mail:chakrayoga.kotoha@gmail.com