おっと、やっぱりちょっと間があいてしまった。
そして今回は要注意。
“食事中の人は、読まないでねー”
Dr.Tilaniに、診察してもらった初日のこと。
診察の時に、
「便秘気味で。」
「毎日出てるんだけど、食べた量と出してる量が合ってない。」
「なんかお腹も張ってるし…。」
この手前の1週間アーユルヴェーダツアーで、
散々食べてたし、集団行動だったし、移動が多かったし、
ということで、カラダにアーマ(未消化物)が溜まってきてました。
蕁麻疹も全身から吹き出してたし、
アーマが溜まってる自覚はあったけど、どうしようもなく。
Dr.Tilaniが
「そうね。ちょっと出しましょうか。」
「今日の晩ごはんが終わったらこれ飲んでね。」
と渡されたのは、粒胡椒みたいなハーブ薬2粒。
正露丸のちっちゃいのみたいな。
Virekaつまり下剤です。
「寝る前にスッキリ出るからね。」
「はーい。」
ゲストハウスに帰り、ディラーニの晩御飯を食べ、
20:00 ゴクン。
22:00 ベッドへ。
全然余裕。このまま寝ちゃったりして。
24:00 始まった
「お、お腹が痛い…( ̄ロ ̄;)」
何回トイレいっても痛い。
とにかく痛い。
どうやっても痛い。
なんしか痛い。
やっぱり、かなり溜まってたのねー。←でも、まだ冷静。
2:00 2時間経過。
「痛いー、痛いー、痛いよー!!(;´༎ຶД༎ຶ`)」
お腹にたまっていた便は、全部出たかと思われるのに、
Virekaはまだまだ続くよどこまでも。
トイレとベッドの往復は続きます。
そして、痛みは絶頂に達するとともに、
「何やこれ…?(๑°⌓°๑)」
見たこともないものが、出始めました。
一言で言うと、120%腐ってるようなモノが。
こんなのカラダに抱えてたの???
一体いつから???
これが、アーマを燃やして出すというアーマパーチャナなのだろうか…。
窓の外に見えるキレイな月🌙と、
あぶら汗かきながらトイレで謎の物体を出している自分とのギャップに、
真夜中に、変な笑いがこみあげてきます。ふふ…( ̄ー ̄)
4:00 4時間経過
謎の物体は止まりましたが、お腹の痛さは止まりません。
ここからは、ほぼ体液?、ほぼ水?です。
ほぼ一睡もしないまま、明け方を迎えました。
コケコッコー。🐔
6:00 6時間経過
みんなが朝の用意を始めました。
下痢が止まらないことをディラーニに伝えたところ、
「コーヒーが効くよ。」と、ホットコーヒーをもらいました。
ゴクゴク…
しばらくすると、
少しお腹が落ち着いてきました。
へぇーーーーー。
日本人に便秘が多いのは、コーヒーの飲みすぎでは?とのこと。
ディラーニがDrに連絡をしてくれ、私の状況を伝えます。
午前中に行うはずだった治療は夕方に行うことになりました。
7:30 7時間半経過 朝ごはん
安静にとのことですが、
まだ腸がグルグル言ってて、眠ることができません。
眠れない、食べれない、トイレのそばから離れられない、廃人です。
13:00 13時間経過 お昼ごはん
クラッカーとビスケットを少しかじりました。
14:00 14時間経過
下痢、とまりました。
ふぅぅぅぅーーーーー。(^◇^;)
初日から14時間のオールナイト下痢。
私の体質はVATA(風)で、カラダの反応が速く、
薬が、アホかっちゅうほど、よく効いたのであります。
(素直なカラダとも言える。)
ちなみに、下痢をしている間は、お白湯やミルクはNGです。
この2つは下す効果があるので。
強制的なアーマパーチャナ(毒素浄化)が行われ、
体力は消耗。フラフラです。
なので、この後続く2週間のパンチャカルマで、
インドではNGだったお昼寝を許されたのでした。
今回は、前説みたいなモノで。
(パンチャカルマで、みんなが経験するモノではありません。)
次は、パンチャカルマの前半の施術の様子をお伝えします。
ヨガサロン ことは
ヨガティーチャー・アーユルヴェーダカウンセラー
三河 祥子(みかわ しょうこ)
HP:https://chakrayoga-kotoha.jp
mail:chakrayoga.kotoha@gmail.com